カンダハール
SAFAR E GHANDEHAR

No.N02-005
鑑賞日2002/01/13(日)
劇場名新宿武蔵野館2(新宿)
監 督モフセン・マフマルバフ
出 演ニルファー・パズィラ, ハッサン・タンタイ, サドュー・ティモリー, ハヤトラ・ハキミ
内 容
&
感 想
カナダに亡命しジャーナリストとして働く女性ナファスは、カンダハールに住む妹から、自殺をほのめかす手紙を受け取り、祖国アフガニスタンへと向かう。しかし、女性ひとりでの行動が難しいその国で、彼女はある家族の一人になりすますことになるが・・・。
映し出されるのは、マスコミ報道からは伝わって来ない、アフガンの現実。しかし、日本とはあまりにもかけ離れたそれに、いくつかのシーンで思わず笑ってしまう。監督の意図かもしれない。笑ってみて初めて、そのあまりにも悲惨な現実に打ちのめされた。
評 価☆☆☆☆(テロ事件と報復攻撃がなければ、この映画もどこかに埋もれていたかもしれない・・・)
コピー映画『カンダハール』は2000年に撮影された。「国際社会から見捨てられた」人々のために。
混雑度立ち見です。できるだけ早めに受付を済ませておきましょう。
公開日2002/01/12(土)
Link [海外] [IMDb] [DVD]
備 考5/11よりモーニングショー上映のみ。新宿武蔵野館では、当日朝より全ての回の受付を実施。開演10分前より受付番号順に10人ずつの入場
cinepre