血の記憶
SANGUE VIVO

No.N01-216
鑑賞日2001/11/11(日)
劇場名シアター・イメージフォーラム2(渋谷)
監 督エドゥアルド・ウィンスピア
出 演ピーノ・ズィンバ, ランベルト・プローボ, クラウディオ・ジャングレコ, アレッサンドロ・ヴァレンティ, イヴァン・ヴェラルド, ルチア・キウリ, アッドロラータ・トゥルコ, モレーナ・ミガリ, エドゥアルド・パンブロージオ, アンナ・ディミートリ
内 容
&
感 想
イタリア南部のサレント。その地方では一番のタンバリン奏者だったドナートは、父の死後、兄のピーノとの仲違いからバンドをやめ、不良仲間と薬に溺れるようになってしまう。何とか弟を立ち直させようとするピーノだったが、ますます二人の溝は深くなり・・・。
初めて聴く"ピッツィカ"。タンバリンの激しいリズムが心を奪う。作品は、父の死に責任を感じる兄と、彼と弟との確執を描く。クライマックスで一気にそれを収束させ、そこにピッツィカのリズムが重なる。その瞬間、ピッツィカは映画そのものと一体化していく。
評 価☆☆☆☆(職業俳優は一人もいないという登場人物達の存在感が素晴らしい)
コピーピッツィカのリズムとダンスが魂をゆさぶる。
混雑度それなりに来てますが、座れないほどではありません。
公開日2001/11/10(土)
Link [海外] [日本] [IMDb]
備 考シアター・イメージフォーラムでは、当日朝より全ての回の受付を実施。開演15分前より受付番号順に10人ずつの入場。
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