白夜の時を越えて
FIRE EATER / TULENNIELIJA

No.N01-126
鑑賞日2001/07/14(土)
劇場名シアター・イメージフォーラム1(渋谷)
監 督ピルヨ・ホンカサロ
出 演エリナ・フルメ, ティーナ・ヴェックスレム, エレナ・レーベ, エルサ・サイシオ, ヴァップ・ユルッカ, ホルディ・ボレル
内 容
&
感 想
1944年、ヘルシンキ。名前すらない双子の姉妹を置いて、母親は去っていく。二人はイレネ、ヘレナと名付けられ、祖母に育てられるが、その後、孤児院に預けられる。そして、二人が8歳になったある日、サーカス団の男ラモンを連れて母親が戻ってくる・・・。
その後イレネは、母はどうなったのか。作品を読み解くには、語られていない部分も多い。しかし、激動のヨーロッパ史の中で歪んでしまった姉妹のそして母娘の愛を抱えたままいたことに、現代を生きるヘレナが気付く姿こそが、この作品が描く主題である。
評 価☆☆☆★(日本での上映作品は決して多いとは言えないフィンランド映画、98年の作品。)
コピーさよなら、魂の火傷
混雑度それなりに来てますが、座れないほどではありません。
公開日2001/07/14(土)
Link [海外] [日本] [IMDb] [DVD]
備 考シアター・イメージフォーラムでは、当日朝より全ての回の受付を実施。開演15分前より受付番号順に5人ずつの入場。携帯電話で公式サイト内のクーポン画面を見せると1200円に。ペアで観ると一人900円、双子の方は一人500円に。
cinepre