フィオナが恋していた頃
THIS IS MY FATHER

No.N00-165
鑑賞日2000/10/22(日)
劇場名シャンテ・シネ1(日比谷)
監 督ポール・クイン
出 演エイダン・クイン, ジェイムズ・カーン, モイヤ・ファレリー, ジョン・キューザック, スティーヴン・レイ, ジェイコブ・ティアニー, コルム・ミーニイ
内 容
&
感 想
シカゴの高校で教師を務めるキアレンは、意識の戻らない母フィオナと看病する妹を実家に訪ねる。偶然、青年と並んで写る若い母の写真を見つけ、その青年が自分の父親ではないかと感じたキアレンは、母の故郷アイルランドへと旅に出ることにする。
フィオナを演じたM・ファレリー、時代を行き来する展開に盛り込まれたエピソードの数々、J・キューザックら脇役達の味わいも素晴らしい。が、悲恋を際立たせるためか、二人の周囲が皆自分の罪を他人になすり付け合うだけなのは、救いがなく、観ていて辛い。
評 価☆☆☆★(邦題は紛らわしい。やはり原題がこの作品のタイトルには相応しい。)
コピーこれは忘れることのできない母の哀しい恋だった。
混雑度多少混雑しております。少し早めに着いておきましょう。
公開日2000/10/21(土)
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備 考シャンテ・シネでは定員入替制を実施中。前売り券も当日までに日時指定券との引き替えが必要です。
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