従妹ベット COUSIN BETTE | ||
No. | M98-109 | |
鑑賞日 | 98/11/01(日) | |
劇場名 | シャンテ・シネ2(日比谷) | |
監 督 | デス・マカナフ | |
出 演 | ジェシカ・ラング, エリザベス・シュー, ボブ・ホスキンス | |
内 容 & 感 想 | 19世紀半ばのパリ。貴族に嫁いだ姉の陰で人生の表舞台に立つことの無かったベット。姉の死で後妻にとの期待も虚しく、家政婦にとの申し出だけ。さらに、囲っていた若い芸術家ウェンセスラスを姉の娘に盗られ、怒りを爆発させた彼女は復讐を開始する。 | |
決してコムズカシイ話ではなく、現代にも通じるブラックなユーモアで満ちた人間喜劇。"悪女"でありながら、いじらしく憎めない主人公ベットを創り上げたJ・ラングの演技が素晴らしい。それにしても、女たちに振り回され破滅していく男達のなんと虚しいことか・・・。 | ||
評 価 | ☆☆☆☆(「地球は女で回っている」のを実感する・・・) | |
コピー | 情欲 欲望 殺人 人の世の変わらぬ姿 | |
混雑度 | それなりに来てますが、座れないほどではありません。 | |
公開日 | 98/10/31(土) | |
Link | [日本] [IMDb] | |
備 考 | ||
cinepre |