| No. | M98-015 | |
| 鑑賞日 | 98/02/21(土) | |
| 劇場名 | 銀座テアトル西友(銀座) | |
| 監 督 | 北野武 | |
| 出 演 | ビートたけし, 岸本加世子, 大杉漣, 森下能幸, 津田寛治 | |
| 内 容 & 感 想 | 数カ月前に子供を亡くし、妻も不治の病に冒されていることを知った刑事の西。捜査中に仲間が銃弾に倒れた時、彼は犯人に最後の弾まで撃ち込んでいた。その事件がきっかけで辞職した西は、妻と共に旅に出る。 | |
| 彼の監督・主演作では常に絶対的存在としての「死」が主人公を支配してきた。本作ではそれが「生」に相対する「死」へと変化した。彼の心境の変化は、ラスト主人公の「死」から視線を逸らしたところにも見られる。その視線が次に何を捕らえるのか楽しみである。 | ||
| 評 価 | ☆☆☆★(北野自身による絵が多数使われたのも大きな変化) | |
| コピー | その時に 抱きとめてくれるひとがいますか | |
| 混雑度 | 午後はかなり混雑しています。40分前にはついておきましょう。 | |
| 公開日 | 98/01/24(土) | |
| Link | [IMDb] [DVD] [BD] | |
| 備 考 | ヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞 | |
| cinepre |