もののけ姫 THE PRINCESS MONONOKE | ||
No. | M97-066 | |
鑑賞日 | 97/07/14(月) | |
劇場名 | 日劇プラザ(有楽町) | |
監 督 | 宮崎駿 | |
出 演 | 松田洋治, 石田ゆり子, 田中裕子, 小林薫, 西村雅彦, 上條恒彦, 島本須美, 渡辺哲, 佐藤充, 藤貴子, 名古屋章, 美輪明宏, 森光子, 森繁久彌 | |
内 容 & 感 想 | 室町の終わり。北の国エミシ一族の村を突如襲ったタタリ神を村の青年アシタカはやむを得ず倒すが、腕に死の呪いをかけられる。呪いを解くため西へ旅だったアシタカは、犬神モロと少女サンが人の侵入を阻んでいるというシシ神の森にたどり着く。 | |
2時間を超える大作。これまでの宮崎作品に見え隠れしていた監督自身の迷い・苦悩が、本作では明確なテーマとなって表現されているように見える。アシタカが人間、サンが自然、その対立と融和、そんな単純な見方では片づけられないそのテーマは、「ナウシカ」や「トトロ」といった作品で表現しきれなかった、今の日本と世界を憂い、わずかな希望を未来に託そうとする宮崎監督の思いそのものである。 | ||
評 価 | ☆☆☆☆★(こうした時代を経て、今の日本がかくあることを痛感させられる) | |
コピー | 生きろ。 | |
混雑度 | 平日でも立ち見です。1時間前には着いておきましょう。 | |
公開日 | 97/07/12(土) | |
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備 考 | ||
cinepre |