愛のめぐりあい
AL DI LA DELLE NUVOLE

No.M96-073
鑑賞日96/08/25(日)
劇場名有楽町スバル座(有楽町)
監 督ミケランジェロ・アントニオーニ, ヴィム・ヴェンダース
出 演ジョン・マルコヴィッチ, イネス・サストレ, ソフィ・マルソー, ピーター・ウェラー, ジャン・レノ, ジャンヌ・モロー, ヴァンサン・ペレーズ, マルチェロ・マストロヤンニ
内 容
&
感 想
次作の登場人物たちを探し求めて、イタリアそしてフランスを旅する映画監督の私が出会う、男と女の出逢い、愛、すれ違い、そして別れ・・・
「情事」「太陽はひとりぼっち」等で知られるアントニオーニ監督の最新作。計算しつくされた風景と、観客を唐突に物語から引き離そうとする独特の手法で、愛の不可解さを提示する4つの物語。ただ、本来無関係なそれらの物語を(アントニオーニ監督の病気のため「保険」として共同監督となった、と言う事情はあるが)無理矢理つなげてしまったヴェンダース監督による挿話には多少違和感を感じてしまう。
評 価☆☆☆☆(R指定ですが、修整の入らない完全版の公開となりました)
コピー純粋すぎる愛。激しすぎる愛。むなしすぎる愛。清楚すぎる愛。それでも、愛は、めぐりあう・・・
混雑度それなりに来てますが座れないほどではありません。
公開日96/08/24(土)
Link [IMDb] [DVD] [BOOK]
備 考9/14からはシャンテ・シネ2他
cinepre