死と処女<おとめ>
DEATH AND THE MAIDEN

No.M95-047
鑑賞日95/06/03(土)
劇場名渋谷東急2(渋谷)
監 督ロマン・ポランスキー
出 演シガニー・ウィーヴァー, ベン・キングズレイ, スチュアート・ウィルソン
内 容
&
感 想
独裁政権崩壊直後の南米某国。市民権運動の活動家であった弁護士ジェラルドの帰りを待つ妻ポリーナのもとに、夫が一人の見知らぬ男とともに帰ってくる。それが戦慄の夜の始まりだった・・・。
13ヶ国語に翻訳され各国で絶賛された戯曲を「チャイナタウン」のロマン・ポランスキー監督が映画化。もともと登場人物が3人しかいない舞台劇だけに、俳優の選択が大きなポイントとなる(ブロードウエイではグレン・クロース、ジーン・ハックマン、リチャード・ドレイファスが演じた)が、見事に成功。少し意外な側面を見せながら、気迫に満ちた演技の応酬を見せつけるシガニー・ウィーヴァー(「デーブ」「エイリアン」)とベン・キングズレイ(「シンドラーのリスト」「ボビー・フィッシャーを探して」)が素晴らしい。
評 価☆☆☆☆(ブロードウェイ版も観てみたい)
コピー闇、匂い、息遣い、爪あと、そしてシューベルト 私は決して忘れない・・・
混雑度余裕で座れます。
公開日95/06/03(土)
Link [IMDb] [DVD] [BD]
備 考
cinepre