フォレスト・ガンプ/一期一会 FORREST GUMP | ||
No. | M95-018 | |
鑑賞日 | 95/03/04(土) | |
劇場名 | 日劇東宝(有楽町) | |
監 督 | ロバート・ゼメキス | |
出 演 | トム・ハンクス, サリー・フィールド, ロビン・ライト, ゲイリー・シニーズ, ミケルティ・ウィリアムソン, マーラ・スカレッツァ, マイケル・ジェイス, ショブハン・ファロン, ハーレイ・ジョエル・オスメント, タイラー・ロング | |
内 容 & 感 想 | IQが75でありながら、俊足と純粋な心と一人の女性への愛で(自分でそうとは気づかないまま)自らの運命を切り開き、50年代から現代に至るアメリカを駆け抜けていった男、フォレスト・ガンプの物語。 | |
この映画について一言で説明するのは難しい。いくつかの見方を挙げてみると・・・ 1.最近特に実話の映画化が流行しているが、この映画はそれを逆手にとっている。最新のSFXを駆使し、架空の男をあたかも現代アメリカ史に存在していたかのように見せかけることで、大戦後のアメリカを振り返りまた痛烈に皮肉っている。 2.全く新しいタイプのアメリカン・ヒーローを描こうとしている映画である。主人公はまわりからバカ呼ばわりされながらも、スポーツ界でヒーローとなり、ベトナムで英雄となり、事業で成功し大金持ちとなる。彼は単に「ラッキー」だったのだろうか? 3.バランス良くコメディ・センスを配した脚本と、トム・ハンクスのさりげない(そうとは気づかせない)演技による、ただ一人の女性を愛し続けた一人の男のラヴ・ストーリーである。 などなど、いろんな切り口を持った映画である。だからこそ、全米で大ヒットを記録し「ガンピズム」なる社会現象まで巻き起こしたのだろう。 4.見終えて「面白かった」と思える映画は年に数本はある。しかし、「見て良かった」と思う映画はそうはない。この映画はそういう映画である。 | ||
評 価 | ☆☆☆☆★(50から70年代の名曲を配したサントラも泣きである) | |
コピー | ||
混雑度 | 恐ろしく混雑することが予想されます。行くなら最低90分待ちは覚悟のこと。 | |
公開日 | 95/03/11(土) | |
Link | [IMDb] [DVD] [BD] [OST] [BOOK] | |
備 考 | 上映は日本劇場他 | |
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